心理療法がひらく未来
心理療法がひらく未来

¥ 2,808

◎書誌
著者:リチャード・レイヤード,デイヴィッド・M. クラーク
監訳者:丹野義彦
発行日: 2017年7月31日
体裁: 四六判並製384頁
ISBN: 978-4-908736-05-6
発行:ちとせプレス

◎内容紹介
人生の成長 社会の繁栄
社会は心の健康にどう取り組むべきか。精神疾患に苦しむあらゆる人が適切な心理療法を受けることができれば,人生や社会はもっとよくなり,国の財政も改善する。心理療法アクセス改善政策(IAPT)でタッグを組んだ経済学者と臨床心理学者が,イギリス全土で巻き起こった幸福改革の全貌を明らかにする。

◎目次
 第1部 問題は何か?
第1章 何が問題か?
第2章 精神疾患とは何か?
第3章 どれだけの人が苦しんでいるのか?
第4章 援助は得られているのか?
第5章 精神疾患は生活にどう影響するのか?
第6章 経済的負担はどれくらいか?
第7章 精神疾患の原因は何か?
 第2部 何ができるか?
第8章 治療は有効なのか?
第9章 治療法はどのように発展したのか?
第10章 どの治療法が誰に効くのか?
第11章 心理療法を提供する経済的余裕はあるのか?
第12章 心理療法アクセス改善(IAPT)政策はどう生まれたか?
第13章 子どもと若者に対する効果的な治療法は何か?
第14章 精神疾患を防ぐことができるのか?
第15章 よりよい文化は助けとなるのか?
第16章 この苦痛を止められるか?

がんサバイバー ある若手医師のがん闘病記
がんサバイバー ある若手医師のがん闘病記

¥ 2,484

◎書誌
著者:フィッツヒュー・モラン
訳者:改田明子
解説者:小森康永
発行日: 2017年5月31日
体裁: 四六判上製248頁
ISBN: 978-4-908736-04-9
発行:ちとせプレス

◎内容紹介
32歳の医師の胸に、がんが見つかった。
「なぜ自分がこんなに目にあうのか」「がんがまた再発するのではないか」。
急性疾患でもない、慢性疾患でもない、がんサバイバーシップ概念を提唱したモラン医師の闘病記がついに翻訳!
医師でもあり患者でもある稀有な視点から、長期入院・療養生活中の治療や日々の出来事、医療従事者や家族・友人との交流、医療システムの抱える問題などを鮮やかに描く。
仕事を見つめ直したい看護・心理・医療の実務家や、新しい生活を築いていく若い当事者、家族の胸を打つ闘病記。

◎目次
第1章 病気のはじまり
第2章 包囲
第3章 カトリン
第4章 召喚
第5章 復活
第6章 棚卸し

行動主義の心理学
行動主義の心理学

¥ 3,024

◎書誌
著者:J. B. ワトソン
訳者:安田一郎
発行日: 2017年5月15日
体裁: 四六判並製400頁
ISBN: 978-4-908736-02-5
発行:ちとせプレス

◎内容紹介
行動主義は、なぜ心理学を席巻したのか?
ワトソンが提起した問題とは?
1910年代に行動主義を提唱して心理学に旋風を巻き起こし、37歳の若さでアメリカ心理学会の会長に選出されたワトソンの代表作。情動、発達、言語、記憶、思考やパーソナリティーなど、人間心理の諸側面を、行動の科学的な分析から探究する道筋を示し、その後の心理学に多大な影響を与えた「行動主義宣言」とはいかなるものなのか。いま読んでおきたい心理学の古典的名著、待望の復刊! 新しい組版で読みやすく。

◎目次
第1章 行動主義とは何か
 ●古い心理学と新しい心理学の比較
第2章 人間の行動を研究する方法
 ●問題、方法、テクニック、結果の見本
第3章 人間のからだ(その1)
 ●その構造、結合の仕方、機能―行動を可能にさせる構造
第4章 人間のからだ(その2)
 ●その構造、結合の仕方、機能―日常の行動において腺の演ずる役割
第5章 人間に本能があるか(その1)
 ●才能、傾向、およびいわゆる「精神的」特性の遺伝という問題について
第6章 人間に本能があるか(その2)
 ●人間の子供の研究はわれわれに何を教えるか
第7章 情動(その1)
 ●われわれはどういう情動をもってこの世に生まれてくるのか。われわれはどういうふうにして新しい情動を獲得するのか。われわれはどういうふうにして古い情動を失うのか。―この分野の一般的概観といくつかの実験的研究
第8章 情動(その2)
 ●われわれはどういう情動をもってこの世に生まれてくるのか。われわれはどういうふうにして新しい情動を獲得するのか。われわれはどういうふうにして古い情動を失うのか。―われわれはどういうふうにして、情動生活を獲得し、変え、それを失うかということについてのその後の研究と観察
第9章 手を使う習慣
 ●どういうふうにそれは始まり、われわれはどういうふうにしてそれを保持し、どういうふうにそれを捨てるか
第10章 しゃべることと考えること
 ●正しく理解したとき、「精神」のようなものがあるという作り話をどれくらい打ち破れるか
第11章 われわれはつねにことばで思考するか
 ●それともからだ全体で思考するのか
第12章 パーソナリティー
 ●パーソナリティーというものは、われわれが形成した習慣の結果にすぎない

Collected Papers on Trajectory Equifinality Approach
Collected Papers on Trajectory Equifinality Approach

¥ 8,640

◎書誌
著者:Tatsuya Sato(サトウタツヤ)著
発行日: 2017年3月31日
体裁: A5判並製256頁
ISBN: 978-4-908736-03-2
発行:ちとせプレス

◎内容紹介
人はどう生きているか?
時間とプロセスを扱う新しい研究アプローチ、TEA(複線径路等至性アプローチ)。問題意識はどこにあるのか。理論的背景はいかなるものか。研究をどのように実践すればよいのか。
心理学の新機軸を切り拓く、珠玉の英語論文集!

◎ヤーン・ヴァルシナー(オールボー大学教授)推薦!◎
「本書に含まれる諸論文は,人間の生の営みを理解する新しい方向を示している。それは人々がそれぞれに意味ある人生をつくり上げていく基本的なプロセスを敬意をもって探究する手法であり,それこそがTEA(複線径路等至性アプローチ)なのである。」

◎目次
Part 1 Chronogenesis: Introduction to TEM
Chapter 1 Time in Life and Life in Time: Between Experiencing and Accounting
Part 2 Emergence of TEM
Chapter 2 Minding Money: How Understanding of Value is Culturally Promoted
Chapter 3 Development, Change or Transformation: How can Psychology Conceive and Depict Professional Identify Construction?
Chapter 4 Beyond Dichotomy: Towards Creative Synthesis
Part 3 Development of TEM
Chapter 5 Sampling Reconsidered: Idiographic Science and the Analyses of Personal Life Trajectories
Chapter 6 Depicting the Dynamics of Living the Life: The Trajectory Equifinality Model
Chapter 7 The Authentic Culture of Living Well: Pathways to Psychological Well-Being
Appendix
Appendix 1 Historically Structured Sampling (HSS): How can Psychology's Methodology Become Tuned in to the Reality of the Historical Nature of Cultural Psychology?
Appendix 2 Brief Practice for Using Trajectory Equifinality Model (TEM): As a General Tool for Understanding the Human Life Course within Irreversible Time

◎著者
Tatsuya Sato(サトウタツヤ)
Professor, College of Comprehensive Psychology Ritsumeikan University. Executive Director, Division of General Planning and Development The Ritsumeikan Trust. Ph.D. (Tohoku University, 2002).
立命館大学総合心理学部教授。学校法人立命館・総合企画室長/学園広報室長。Ph.D.(東北大学、2002年)。

柏木惠子・高橋惠子編『人口の心理学へ――少子高齢社会の命と心』
柏木惠子・高橋惠子編『人口の心理学へ――少子高齢社会の命と心』

¥ 2,592

◎書誌
編者:柏木惠子・高橋惠子
発行日: 2016年7月5日
体裁: 四六判並製296頁
ISBN: 978-4-908736-00-1
発行:ちとせプレス

◎内容紹介
人口が減り始めた日本。
私たちは命にどう関わるべきか?
命についての問題―生殖補助医療,育児不安,母性,親子,介護,人生の終末―に直面し苦悩し,格闘する心を扱う「人口の心理学」の提案!
心理学のみならず,人口学,社会学,生命倫理,日本近代史の第一線の論客が結集し,少子化,高齢化,人口減少に直面する日本社会のあり方を問う。

◎目次
序章 人口の心理学の視点―命と死と生涯発達 ●柏木惠子
第I部 誕生―「授かる命」から「つくる命」へ
第1章 生殖補助医療・不妊治療のいま―心とテクノロジー ●小泉智恵・平山史朗
第2章 産む選択、産まない選択―出生前診断 ●玉井真理子
第3章 近代日本社会と子どもの命―子返しの習俗と規範の形成 ●太田素子
第4章 血がつながらない子どもの親になる―特別養子縁組による親子の形 ●富田庸子
第II部 親子関係―「少子の子ども」と「長命の親」
第5章 子どもの価値―なぜ、女性は子どもを産むのか ●永久ひさ子
第6章 育児不安を考える―ライフコースの激変とアイデンティティの揺らぎ ●柏木惠子・加藤邦子
第7章 もたれ合う家族―日本の家族文化の問題 ●舩橋惠子
第8章 家族が変わる、老親介護も変わる―二一世紀の高齢者の介護と暮らし ●染谷俶子
第III部 命の終わり方―「長命」は「長寿」か
第9章 人間の尊厳と死―「死の尊厳」の語られ方を読み解く ●大谷いづみ
第10章 変わるお葬式、消えるお墓―その実態と現代人の意識 ●小谷みどり
第11章 長生きすること―長命の価値と課題 ●森岡清美
終章 少子高齢社会の命と心―現在とこれから ●高橋惠子
コラム
1 子どもの誕生と死の意味―先人の日記や手紙からの示唆 ●柏木惠子
2 将来の日本がもつ人口問題とは? ●別府志海
3 日本の貧困 ●阿部彩
4 性・生殖と政治 ●高橋惠子
5 誕生のインファンティア ●西平直
6 生殖補助医療の死角―当事者の視点から ●加藤英明
7 「マタニティ・ハラスメント」は女性の身体性への差別 ●杉浦浩美
8 結婚、出産の価値の変化 ●本田由紀
9 なぜ少子に虐待か―家族臨床から見えること ●平木典子
10 嬰児殺に見る命の重み ●川﨑二三彦
11 「親孝行の終焉」の示唆するもの ●深谷昌志
12 平均寿命と健康寿命 ●菅原育子
13 介護保険制度 ●神前裕子
14 江戸時代の高齢化と看取りのシステム ●柳谷慶子
15 老人ホームに住むという選択 ●神前裕子
16 親孝行は美徳か?―親子間の資源の流れ再考 ●柏木惠子
17 長命化で厳しさを増す親と子のライフプラン ●畠中雅子

小塩真司『大学生ミライの因果関係の探究』
小塩真司『大学生ミライの因果関係の探究』

¥ 2,376

◎書誌
著者:小塩真司
発行日: 2016年9月10日
体裁: A5判並製216頁
ISBN: 978-4-908736-01-8
発行:ちとせプレス

◎内容紹介
「因果関係があるかないかを決めるのは,予想以上に難しかった」
原因って,結果って何だろう?
心理学科のミライが統計にまつわる出来事に遭遇するキャンパスライフ・ストーリー

◎目次
4月 だいたい――区間推定
5月 くらべる――t検定
6月 まえおき――比較の前提条件
7月 かんれん――相関関係
8月 つながり――因果関係
10月 みあやまり――擬似相関
11月 くみあわせ――交互作用
12月 あつまり――原因同士の関連
1月 ちょうせい――散布図